国際的なキッズファッション合同展示会「Playtime TOKYO」が、去る2月4日(月)〜6日(水)に東京・恵比寿で開催されました。
今回のコラムでは、COCOmag編集部が会場内で気になったキッズブランドをピックアップ。日本未上陸のブランドや人気ドメスティックブランドなどの、最新情報をお届けします。
[maed for mini] Instagram / Brand Website
オランダ・ロッテルダムが拠点のキッズブランド。ブランド名「メイド・フォー・ミニ」の“maed”は、デザイナーの名前の頭文字(“ma”=maerle、“ed”=edward)をプラスした造語なのだそう。
「TRUE STORY」がテーマの2019秋冬シーズンは、ブラウン、ベージュ、グレーなどの落ち着いたカラーにマスタードなどの差し色を加えた、少し大人っぽい雰囲気のカジュアルスタイルを展開。適度に抜け感のある、スタンダード・プラスαな着こなしを楽しめそうです。




[colchik] Instagram / Brand Website
幼い頃はドイツのとある港町に住んでいたという、デザイナーのLaura Moustacakisさん。彼女が幼い頃日常的に目にしていた、港町で働く人たちが着るワークウェアをモチーフにしたコレクションを、キッズ〜大人サイズで提案するブランド。
ワークジャケットやベイカーパンツ、エプロン、ワークコートなど、定番の10アイテムを5つのカラーパレットで展開するコレクションは、ユーロワークウェアのシンプルかつ機能的なデザインをモダンに再構築したもの。どんな人にも似合うのに加えて、着る人の個性をさらに引き出す、そんなアイテムが揃います。編集部的には、このcolchikが今回のイチオシでした!




[booso] Instagram / Brand Website
2001年にスタートした、ポーランド発のキッズブランド。トレンドに敏感なママ&キッズに向けた、シンプルでコーディネートしやすいカジュアルウェアを展開しています。
「ADVENTURE」と題された2019秋冬シーズンは、抑えたトーンのアースカラーのアイテムを中心に構成されたコレクション。シルエットやディテールに遊び心を加えたアイテムで、自由なコーディネートを楽しめそうです。


[ARCH & LINE] Instagram / Brand Website
一週前に開催されていた「Playtime PARIS」からそのまま東京展入りした、ARCH & LINE。パリ展でも好評だったカットソーやスウェットなどに加えて、冬アウターも充実。その中でも、防寒性を維持しつつ軽い素材で仕立てたダッフルコートが、編集部的にはイチオシです。
また従来から男の子&女の子&ユニセックスのアイテム構成ではあったものの、2019秋冬シーズンは特に女の子の着こなしイメージをプッシュ。普段づかいはもちろん、週末のお出かけ、ちょっとしたフォーマルなシーンにも、幅広く対応できるアイテムが揃います。


[nunuforme] Instagram / Brand Website
遊び心のあるシルエット&デザインで人気のnunuforme。2019秋冬シーズンも引き続き、インパクトのあるシルエット、そしてデザイン&着こなしやすくて動きやすいアイテムが充実。アーミーテイストを取り入れた変形デザインのブルゾン、胸元に異素材を組み合わせたカットソーなどが、編集部のイチオシです。




そのほか、キッズ関連ブランドの展示のほか、出展ブランドからピックアップされたアイテムでのコーデ提案、キッズファッション誌・MilK JAPONとのスペシャルイベントや、ウェブマガジン・TIAMによるワークショップ&フォトシューティング、ショッピングが楽しめるポップアップショップなどのコンテンツも開催されたPlaytime TOKYO。次回は、2019年7月31日(水)〜8月2日(金)に開催される予定です。





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