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COCOmagママレポーター in Playtime TOKYO 2016 S/S Collection_pt.02 増田晶子さん

 

去る8月25日(火)〜27日(木)に東京都渋谷区のベルサール渋谷ガーデンで開催された、国際的なキッズ合同展示会・Playtime TOKYO(プレイタイムトーキョー)。業界関係者しか入場できないPlaytime TOKYO会場内を、COCOmagが募集したママレポーターがレポートする「COCOmagママレポーター in Playtime TOKYO」は、今回で4シーズン目となりました。

多数の応募の中から選ばれた今回のレポーターは、左から増田晶子さん、橋元幸美さん、佐原真優子さんの3人です。
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2016 S/SシーズンのPlaytime TOKYOレポート、昨日の橋元幸美さんのレポートに続く二人目は、増田晶子さん。InstagramなどのSNSを利用して子供服情報をリサーチすることもあるという彼女なりの視点で、Playtime会場をレポートしてくれました。

COCOmag読者の皆さん、はじめまして。このたびCOCOmagママレポーターとしてPlaytimeTOKYOを取材させていただいた、増田晶子と申します。

出産前は看護師をしていましたが、もともとファッションが大好きでした。3年ほど前にInstagramを始めてからというもの、Instagramの中のハイセンスなママさんたちに影響を受け、洗練された可愛さのある海外のキッズファッションにすっかり魅了され、今では自分の服より子供服に夢中です。

現在は5歳の男の子と1歳3ヶ月の女の子のママとして家事と育児に追われる毎日ですが、今回の経験は本当に刺激的で、ますますクリエイティブな分野に興味が深まりました。

このワクワクドキドキした気持ちを、私のレポートを通して少しでもお伝えできればと思います。

 
【oeuf(ウフ)】

「oeuf」とは、フランス語で卵の意。フランス系アメリカ人の夫婦によって、彼らの初めての子供が生まれた2002年に設立されました。子供の可愛さを引き立てるクリーンでシンプル、ユニークなデザインと、高い品質が魅力。

2015ssシーズンからペルー産の上質なピマコットンを使用したコレクションを新しくスタートし、個人的にとても楽しみにしているブランドです。エコでフェアトレードであることにも力を入れており、ボリビアの高品質なベビーアルパカを使用することにより、生産者の支援にも貢献しています。

意外にも単独では初めての出展となるPlaytimeTOKYO、2016ssのテーマは「BUG JUICE」。サマーキャンプをイメージした楽しげなコレクションになっています。ブース全体を見回しても、oeufらしいポップでキュートな世界が満載!
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一目見て可愛い! と叫んでしまったのは、ブルーとホワイトのギンガムチェックのシリーズ。オーセンティックで素直な可愛らしさがあり、ベビーにはもちろん、男の子・女の子を問わず誰にでも似合いそう。お洋服から水着までさまざまなアイテムが展開されているので、兄弟でリンクコーデしても。
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人気のアニマルTシャツは、2016ssはよりファニーな表情に。クマもヒッピー風! ほかにウサギやバンビも仲間入り。娘もネコのTシャツを、息子もロゴのタンクトップを愛用していますが、シルクのようにすべすべとした滑らかなピマコットンの肌触りは、実際に触れてみると感動の一言! 子供の肌にとても優しくできているのが分かります。洗濯してもヨレたりせず、手触りも滑らかなまま。さすが「コットンのカシミア」と言われるだけあります。
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日本でoeufといえば、梨花さんが息子さんに被せていて人気が沸騰した100%ベビーアルパカで作られたニットクラウンや、色々なアニマルに変身できちゃうリバーシブルのアニマルフーディが有名ですよね。今季ももちろんそれらのアイテムは健在なのですが、新しく展開されるコットンのおくるみが、また可愛くて!これで赤ちゃんを包んだら、あっという間に愛らしいベビーバニーちゃんのできあがり。外出時はブランケットとして、オムツ替えの際には下に敷いたりと、マルチに活躍してくれそう。出産祝いにもピッタリだと思いました。
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耳付きボンネットも文句無しに可愛い。細かい編み目が、丁寧な仕事を感じさせてくれます。娘にも被せたい!
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【nobodinoz(ノボディノス)】

絶妙なカラーリングに引き寄せられるように立ち寄ったのは、スペインはバルセロナ発のデザインブランド、ノボディノス。4年ほど前からスタートしたというまだ新しいブランドですが、家具やインテリア雑貨、玩具、ベビー・キッズウェアと幅広く衣と住をプロデュースしているそう。

会場の都合上、今回の出展は主に子供服と雑貨でしたが、トータルコンセプトの完成度の高さがブースの端々から感じられました。アートディレクションも素敵。
cocomag_playtimetokyo_15090806「milk shake collection」と名づけられた今季のテーマの通り、ミルキーであまいイメージのカラーがとっても可愛い。日本ではなかなか探すことのできないテキスタイルがたくさんあり、見ているだけでウキウキしてしまいます。

素材は特にオーガニックではないそうですが、縫製もしっかりしていて、着心地も良さそう。
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ポーチや子供用エプロン、ナップザックなど、バラエティ豊かなラインナップで、兄弟や親子でお揃いにしたり、あれこれ悩みながら選ぶ楽しみもありますね。

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FSC認証を受けている木材を使用した家具やおもちゃなども、ぜひ実物を見てみたいと思わせる、今後が楽しみなブランドだと感じました。早く日本に上陸してほしい!

 
【TUCHINDA(ツチンダ)】

賑やかな会場の一角で、もの凄いオーラを発するブースを発見! 近付いてまず初めに思ったのは、これ、本当に子供服なんだろうか? ということ。一流のセレクトショップに置いてあるようなフォトジェニックなお洋服がずらりと並んでいて、クラクラと眩暈がするような思いがしました。
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パーソンズ・スクール・オブ・デザイン卒のコリアン系アメリカ人、ティナ・ツチンダさん夫妻が手がける同ブランドは、タイ語で「宝石のクローゼット」の意。ミラノとパリと東京を愛するティナは、生粋のニューヨーカー。都会的でラグジュアリーなクリエイションは、ブランド名の通り、キラキラと光り輝くまばゆいアートのよう。

「毎シーズンガラリとコンセプトが変わるのです」とディレクターさん。今季のテーマは「アメリカの女の子がギターを持って南米に旅に出る」だそう。手の込んだ刺繍にヴィンテージ感のあるレース…洗練されたシクスティーズ・ボヘミアンが素敵。個人的に古き良きものが好きなので、どストライクでした。

主にヨーロッパと日本の生地を使用しており、子供服では用いられないようなパターンを高い縫製技術を用いて製品化しているとのこと。芸術作品のような佇まいにも、なるほどと納得がいきました。
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鮮やかなニットやカーディガンも。カラフルだけど、色々なコーデに合わせやすそう。
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男の子には、シンプルだけどカラーが素敵なシャツでアジアン・リゾートなコーデがいいな。
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まるで小さなミュージアムに迷い込んだかのように、ふらふらとTUCHINDAのブースを後にした私でした。

 
【NINOS(ニーニョ)】

整然と並べられた美しい革靴たちに目を奪われ、自然と足が止まったブースがありました。ニーニョは長らくメンズとレディースの靴を手がけてきたヒカミマサヒロさんによる、メイド・イン・ジャパンの子供靴ブランド。今年の7月に初お披露目されたばかりです。
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ニーニョとは、スペイン語で「子供たち」という意味。日本産の皮革を用い、現在は国内にただ一社となった埼玉県は春日部市にある子供靴の製造工場・タカラ製靴の職人さんたちとタッグを組み、伝統と革新の子供靴を生み出しました。

その特長は、何と言ってもエコテックスの皮革「TORNAT®」を使用しており、子供が万が一舐めたりしてしまっても安全だということ。また、有害物質を使用していないため、アレルギーを起こしにくかったり、環境にも優しいというオーガニックな皮革なのです。この特別な皮を使っているのは、世界でただひとつ、ニーニョだけ。日本でこんなに素晴らしい子供靴が誕生したなんて! と自分のことのように誇らしく思いました。

子供の靴選びの難しさは、いつも感じることのひとつ。特に日本の子供靴は、子供が履きやすく機能的であることと、デザインが美しいことが両立しないことが多いな…と感じるのです。その点ニーニョの靴は、デザイン的にも百点満点。柔らかな色調のファーストシューズは、娘にも選んであげたかったと思うくらい素敵! デザインも豊富です。
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男の子には、ちょっと背伸びしてカッチリした紐靴を履いてほしい。シマシマの紐靴にグッときます。
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デザイナーのヒカミさんは、9歳と5歳のお子さんを持つパパ。良質な素材と本物志向のデザインで、子供の足の健康を大切にする靴を…という考えで、木型からインソールにまでのあらゆる部分にコダワリを詰め込んだ子供靴を作り出しています。謙虚な笑顔の裏に秘めたる自信を感じさせる、そんなデザイナーさんでした。

 
【ROCK&PEBBLE(ロックアンドペブル)】

サイトで紹介されていたのを見て気になっていたこちらのブランドは、シンプルでタイムレス、ジェンダーレスなプロダクトが印象的なおもちゃのブランド。担当の小谷さんは、なんと初代COCOmagママレポーターです。素晴らしいデザインについて、熱く語ってくださいました。
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組み立て式のドールハウスは、アップル、ペアー、雲、象と個性豊かでありながら、どれもミニマムでモダンな美しいデザイン。リビングに置いても、子供のおもちゃという枠を超え、オブジェのように飾ることもできそうです。
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ペブルは木製のお人形で、どこか日本のこけしを小さくしたような雰囲気が好み。付属のシールで着せ替えを楽しんだり、自分で顔や洋服を描いたりすることもできます。
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ドールハウスブックは家の形をした真っ白なノートブック。自分だけのお部屋をカスタマイズしたり、親子でお話を作ったりして自由に遊べそう。
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使い手の創造力を刺激し、クリエイティブな遊びへと誘ってくれるようなロックアンドペブル。これからも目が離せません!

 
【取材を終えて】

展示会初体験の私は最初とても緊張していましたが、華やかでユニークなディスプレイに心弾み、楽しみながら取材をさせていただきました。

今まではただ「子供服が好き」というだけで、商品を購入し消費するだけの自分でしたが、実際にデザイナーさんや販売に携わる方々にお会いし、お話を聞くことによって、製作者の視点にも触れられたことが大きな収穫となりました。また、どのブランドにお邪魔しても自分たちの商品に対するこだわりや自信や愛情が感じられ、よりそのブランドやアイテムが好きになりました。

初めての取材、初めてのレポートでしたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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