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COCOmagママレポーター in Playtime TOKYO_pt.03 小谷奈実子さん

 

パリ・ニューヨーク・東京の国際的な3都市で開催されるインターナショナルなキッズ合同展示会・Playtime 。
cocomag_playtimetokyoその中でもアジアでは唯一の開催となるPlaytime TOKYO(プレイタイムトーキョー)を多数の応募の中から選ばれたCOCOmagママレポーターが取材&レポート! 今回のママレポーターは…

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左から齋藤友紀さん、金杉あみさん、小谷奈実子さんの3人です。

第3回目のレポートを担当するのは、小谷奈実子さん。齋藤友紀さんの第1回目レポート金杉あみさんの第2回目レポートとはまた違う、アパレル業界での経験を踏まえた視点で、展示会の様子をレポートしてくれます。

●COCOmagママレポーター in Playtime TOKYO pt.03 小谷奈実子さん


COCOmag読者の皆様、はじめまして。今回ママレポーターとしてPlaytime Tokyoの取材をした小谷奈実子です。7歳の男の子と2歳の女の子のママです。

11年間アパレル業界でマーチャンダイザーなどをしてきましたが、第2子の出産を期に退職し、今はフリーランスでキッズ、ママやファミリー向けのイベントの企画運営やコンサルティング、ピラティスのインストラクターなどをしています。

コレクションの裏に隠された秘話や、こだわりをデザーナーさんに直接インタビュー! 前職の経験から日本未上陸ブランドを中心に、これから日本で流行るのでは? というブランドをピックアップしてみました!皆様に読んで頂けると嬉しいです。


[BONHER DU JOUR Paris/ボナールデュジュール パリス]
デザイナーのCatherineさんはなんと4児の母。長年大手メーカーでデザイナーを勤めていて、2年半前にこのブランドを立ち上げたばかり。

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4人の子供を育ててきた経験が活かされた彼女のコレクション。インスピレーションは自分の子ども達。デザイン性だけでなく着やすさや、ケアのしやすさも追求されていました。

フレンチシックなこのブランド、まさに私のツボ。今すぐに自分の娘に着せたい!

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今回のコレクションテーマはフェアリーテールとフォークの2つ。テーマは刺繍のパターンや素材使いで表現。

モザイク柄生地にニットを組み合わせたワンピースのショルダー部分にはビーディングがほどこされていたり、シンプルなプルオーバーも実はステッチがシルバーだったり。異素材の組み合わせ、刺繍、スモッキング、パディング…などなど、とにかく沢山のディーテールを組み込んで特別な1枚にする事が好きだとの事。

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Playtime Tokyoへの出展は今回で2回目。前回出展したときのコレクションはこの春夏こどもbeamsとUAに並ぶそうです。ちょうどこの記事が掲載される3月上旬にお店に並ぶとの事なので、皆様も是非チェックしてください!

ブースで配っていたノベルティーがまた可愛い! ショップカードがリボンだったりするのも素敵!

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[Milapinou/ミラピヌ]
全体にお星様がちりばめられた、キラキラフワフワした素敵なブース。2011年にスタートしたフランスのこちらのブランドは日本でのお披露目は初めてということです。

あのカールラガーフェルドの元で働いていたというデザイナーのDallanaさん。Milapinouのはじまりは自分の子どもが産まれた瞬間。そのときの暖かさや柔らかさ、赤ちゃんとの愛にみちた結びつきすべてをコレクションで表現したかったと話してくれました。

毎シーズン小さな物語を作っていて、物語に登場する動物達が彼女のコレクションに登場します。商品を購入するとこの小さな本が一緒についてきます! その愛に満ちた、可愛いストーリを是非皆様にも読んで頂きたい。

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こちらの妊婦のラビット! 私が絶対に欲しいと思った一品! Rose Minucsuleとコラボのこのウサギ、コレクションで使われているラビットプリントのテキスタイルのお洋服をきています。このラビットと一緒に、お揃いのお洋服をプレゼントしたら喜ばれそう。

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すべての商品は出荷前にパリのアトリエでデザイナー本人がチェックするそうです。この愛とこだわりに満ちたコレクションが日本に上陸する事を願います。


[Les Toiles Blanches/レ・トワル・ブランシュ]
リネン(麻)、特にアンティークリネンが大好きなのと語ってくれたのは元ELLEの編集という経歴をもつデザイナーのMarie Pierre Genestさん。祖母から引き継いだアンティークリネンで息子のシーツや洋服に仕立て直したのがきっかけで4年前にブランドを始めたとの事。

自然素材のリネンはとても強くて、何度洗っても駄目になる事はないし、洗うごとに表情がかわってくるのも楽しめる。アンティークのリネンは特に同じ物はないと言えるぐらい色々な表情を持っているので、そんなアンティークリネンで作られた商品は2つとして同じ物はないとリネンの良さを熱烈と語ってくれました。

お人形、ウサギ、くまなどはフランスで、それ以外はハンガリーで手作りされているという彼女の作品達。

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ストライプの洋服は洋裁好きに知らない人はいないcheck&stripeとのコラボ。私の中でbest of 生地屋さんcheck&stripeとコラボをしている事でますますファンになってしまいました。

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左側に写っているボールのようなものはクリスマスのオーナメント。こちらのオーナメントを使ったクリスマスツリーや、彼女のお家、ライフスタイルは海外の雑誌はもちろん、日本の雑誌でも紹介されるほど注目を浴びています。

私の写真では表現しきれない、彼女の作品のすばらしい世界観は是非ブランドのFacebookページウェブサイトで見て頂きたい。アンティークリネンのお洋服をきたお人形が旅をしていたり、ストップモーションムービーでご挨拶していたりしています。


[Sophia203 Little lady’s collection/ソフィア203]
デザイナーはMHT(マリーエレーヌ・ドゥ・タイヤック)のアシスタントとして働いていたスウェーデン出身のSophia Edstrad 。レディースのアクセサリー、バック、洋服などのコレクションをご存知の方は多いはず。今回そのSophiaが子ども用のコレクションを発表。

すべての作品はレディースコレクションと同じくインドのジャイプールのアトリエですべて手作りされています。

コレクションのテーマはA Sense of Wonder。そのテーマの通り、彼女のベストセラーをピックアップして子ども用にアレンジしたラインアップは思わず声を上げて喜びたくなるような贅沢なコレクション!

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この他にもブレスレット、ベルトなどのアイテムもありましたよ!

また別の日に開催されたAbi Loves…と Sophia203のコラボのワークショップイベントで早速ヘアバンドと羽根を着用させてもらった私の娘。マスクはコレクションのモチーフを使ったワークショップで息子が作ったもの。

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[Pero/ペロ]
インドで古くから受け継がれている伝統的な手法と生地で作られたイタリアのブランド。2006年にスタートしたこちらのブランド。レディースとメンズはtomorrowlandやジャーナルスタンダードで展開されていますが、キッズコレクションは日本未上陸。

コレクション全体としてはパーツやステッチ、生地感などでエスニックな要素やクラフト感がふんだんに取り入れられています。

私のお気に入りはこちら。インドの伝統技術とフランスのレースがみごとに融合したドレスとガウン。大人向けのカジュアルなラインとは対照的に中世ヨーロッパの貴族を思わせるエレガントな作品。そして、子どもにではなく自分用に欲しいと思ってしまったスカーフ達。

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作品はすべてハンドメイド。ハンドメイドならではの繊細な仕上がり。

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そしてほとんどの作品はリバーシブルなのも嬉しい。

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帰りがけにもらったペーパードール。I love Tokyo. 私は東京が大好きですのカード付き

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[3Cuori/3クオリ]
35年以上もの歴史を持つイタリアのレザーブランド。その経験と最高品質の皮を使い2013年にスタイリッシュで革新的な子供向けのカプセルコレクションをスタート。

気安さ、動きやすさを重視して、アウトドアブランドしか着てくれない我が家の長男もこれなら着てくれるのではと思わせる、ソフトで軽い皮で作られたスタイリッシュなアウター達。これなら、ハイヒールでバシッと決めたママの横を歩いてもバランスがとれる!

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迷彩ナイロンとネイビーレザーのリバーシブル。

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一緒のブースで紹介されていたPeroと3Cuori。バーの一番手前にかかっているレザーのライダースも素敵でした。

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[Time Capsules/タイムカプセル]
赤ちゃんの誕生、結婚、入学式、卒業式 などなど人生の中での大切な瞬間をこのケースにしまってしまおうというのがこちらのアイテム、タイムカプセル(写真向かって右の白いケース)。

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創設者は会場に来ていたAnoukさん。そして彼女のアイデアを形にしたのはプロダクトデザイナーのOffice Originair, グラッフィクデザイナーMae EngelgeerとMarloes Sijim, クリエイティブディレクターはVenour。各方面のプロフェッショナルの集団で完成させたこちらのアイテム。見た目もコンセプトもすばらしい。

自分の子どもが女の子なら、大人になって、結婚などのターニングポイントでアクセサリーなどプレゼント出来る物は沢山あるけど、男の子にプレゼント出来るものがない…と悩んでいるときに思い出したのがAndy Warholのタイムカプセルの事。自分の息子が大人になった時にプレゼントするタイムカプセルを作ろうと思ったのがきっかけ。

*Andy Warholのタイムカプセルとは
彼は茶色い段ボールをいつもデスクの横において、思い出の品(マリリンモンローのキスマークがついたティッシュ、スケッチや新聞など)を詰め込んでいっぱいになると日付を書いてふたをしていた。彼がなくなるまでにそのタイムカプセルは612個にもなりました。そしてそれは彼の芸術的でエキセントリックな伝説の一部となり世界中で公開されています。タイムリーな事に現在そのタイムカプセルの一部が森美術館でも展示されていますよ。

ケースについてくるのはタグ、ノート、ステッカー、スクラップブックなど。

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産まれたときの思い出もこんなふうにスタイリッシュにスクラッピングされたものなら大人になった時にもらってもかなり嬉しいはず。

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Anoukさん本人も息子達の為に5歳までの思い出をタイムカプセルに詰め込み中との事。産まれてから1年間の思い出、家族の思い出、祖父母の思い出などなど、使い方は自由。

そしてこちらのLittle Quote Jar。瓶の上のコルクには穴があいていて、鉛筆とメモ帳が収納出来るスペースもある。毎日の生活の中で思いついた事、子供が言った面白い言葉などを気軽にメモして瓶に投函。

インテリアとしても可愛いし、ちょっとした思い出もキープできる! このメモをスクラッピングしてタイムカプセルに入れても良いかも!

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クリエイティブ集団が作ったという事で、すべての販促物が素敵!

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こちらも日本未上陸!要チェックアイテムです。



●取材を終えて…
Playtime Tokyoの会場にはアーティストとのコラボレーションにより作り上げられる来シーズンのトレンドスペースもあって、色々なアーティストの作品の中に出展されているブランドの洋服や小物のコーディネートが飾られていたり、オーガニックカフェがあったり! 展示会だけではもったいない、ちょっとした美術館のような贅沢なスペースでした。その場にいるだけでウキウキする楽しい空間。

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店頭に並んだ物を手に取っただけではわからない事をデザイナー本人に聞くことで、今回インタビューさせていただいたすべてのブランドとデザイナーのファンになってしまいました。このレポートを読んで頂いた皆様にも同じ感覚を味わって頂けるとうれしいです。

今回ママレポーターをして参加したのは私を含めた3名。初対面でしたが、ママという共通点だけで意気投合。素敵なママともが2人増えたのも嬉しい! 素敵な出会いと、貴重な経験を頂きCOCOmagさんとPlaytime Tokyoの関係者の皆様に感謝しています。

COCOmagママレポーターの Playtime TOKYO レポート part.03、いかがでしたか?

ママならではの視点と、アパレル業界の経験を活かしたきめ細かな取材のバランスが光るレポートは、高感度なママはもちろん、COCOmagのようなプレス関係者やブランド/ショップ関係者も新鮮に感じられるものではないでしょうか。

3回に分けて掲載してきた「COCOmagママレポーター in Playtime TOKYO」は、今回で終了です。

一般公募のママレポーターに取材をお願いするのはCOCOmagとして初の試みでしたが、今までのCOCOmagにはない着眼点や取材ポイント、そしてブランドのセレクトにも多様性があって、想像していた以上にフレッシュで内容の濃いレポートになったな〜というのが編集部の素直な感想です。

そしてPlaytime TOKYOとしても初の試みだった今回のレポート企画ですが、快く企画に協力いただけたことでスムーズに進行することができました。Playtime TOKYO事務局の皆さん、取材に対応していただいたブランド/インポーターの皆さんには、本当に感謝です。

そして最後に、タイトなスケジュールの中会場内の取材やレポート制作を頑張ってくれた3名のレポーターさんたち、本当にお疲れさまでした!

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