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心を打つ寝相アート作品[Le Petit Prince] by Matej Peljhan

 

スロベニア出身のフォトグラファー・Matej Peljhanさんによる、俯瞰で少年を撮影した俯瞰写真アートのシリーズ。日本では「寝相アート」としてこんな撮影の仕方が広まっていますよね。

[Le Petit Prince]と名付けられたこの一連の作品は、とある少年が主人公。
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作品の中でアクティブなポーズを決めている彼は、普段の生活では車椅子を必要としています。筋ジストロフィーという病と闘っている彼は、自分の力で自由に手足を動かすことができません。

でも、こうやって俯瞰で撮影する作品の世界の中なら、自由に走り回って、泳いで、踊ったりできるんです。


この作品を手掛けたMatej Peljhanさんは、10歳のときに第二次世界大戦当時から地中に残っていた爆薬が爆発してしまう事故にあってしまい、右腕と、右目の視力を失いました。

しかしその後写真の道を志した彼は、今では作品集を発刊したり数々の写真賞を受賞するなど、フォトグラファーとして高い評価を得ているんです。


社会の中で目が届きにくい部分に光を当てたり、弱い立場にいる人たちの心情や日常をすくい取ったり。そんな優しくも鋭い視点で作り上げられた彼の一連の作品の中のひとつが、今日紹介した[Le Petit Prince]。

見ていなかったかもしれない何かに気付かせてくれる、そして見る者に何かを考えるきっかけを与えてくれる。そんな俯瞰写真アートです。

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