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《ブックレビュー》ママ店主が綴る雑貨ショップの始め方、育て方。『雑貨店おやつへようこそ』トノイケ ミキ

COCOmagとしては久々のブックレビュー、今回紹介するのは、『雑貨店おやつへようこそ 小さなお店のつくり方つづけ方』(西日本出版社)です。

著者のトノイケ ミキさんは、京都市・桂の雑貨店「おやつ」のオーナー。実店舗「おやつ」のオープンは2011年ですが、その前の2007年にはオンラインショップをオープン、さらにそれ以前には大阪市内で雑貨店を運営していたこともあり、その頃から独自の世界観とセレクトで人気を集めていた、名物オーナーさんでもあります。

 
そんな彼女がこの本で綴るのは、雑貨店の始め方、そして育て方。

オンラインショップのスタートと、彼女自身の出産・子育てとがちょうど重なっていたこともあって、子育てしながらの開業、そしてショップ運営と子育てとの両立についてなど、ママとしての視点も踏まえつつ雑貨店「おやつ」の誕生から今日までのストーリーとショップ運営の心掛けが、親しみのある優しい文体で綴られていきます。

 
その中で私の目に留まったのは、この一文。

「大切なことのひとつは、お客さまに価格以上のものを提供しつづけるということ。『お客さまにトクをしてもらう』ということだと思う」。

お気に入りを手に入れたという満足感だったり、その場所に足を運び何かを体験したという充足感だったりと、人によってその「トク=得」の内容はそれぞれだとは思うのですが、それはモノ・コトの「価格」を圧倒的に上回るもので、それが常に提供されることでファンが生まれる。

ショップの運営はもちろん、ブランド運営やCOCOmagのようなメディア運営など、人に何かを伝え動かそうとすることに関わっている人にとっては実は基本的なはずのことが、実はそれほどうまくできていないのかもしれない。でもそれに気付き、そうであるよう心掛けることで、伝えたいことを伝えられるようになるはずなんですよね。

そしてそれは生業においてだけではなく、日々の人との触れ合いや、家族との触れ合いにも言えるのかもしれません。

 
ジャンルは問わず何かのショップや事業を運営されている方、そして今後その予定がある方にとってはもちろん、COCOmagをご覧のママにとっても何かしらのヒントが散りばめられている。この『雑貨店おやつへようこそ 小さなお店のつくり方つづけ方』は、そんな一冊でした。

(COCOmag編集部・柳原裕志)

『雑貨店おやつへようこそ 小さなお店のつくり方つづけ方』
西日本出版社
著者:トノイケミキ
定価:1,400円(税抜)
発行年月日:2017年5月1日
判型:四六判並製 232ページ
ISBN 978-4-908443-13-8
その他詳細
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東京・浅草の東欧雑貨店・CEDOKzakkastore(チェドックザッカストア)で『雑貨店おやつへようこそ』発刊記念イベントが開催中。京都・桂の「雑貨店おやつ」が、東京・浅草チェドックへ出張し、『雑貨店おやつへようこそ』の中で紹介している定番商品などが展開されます。


雑貨店おやつへようこそ pop up shop 浅草チェドック
期間:2017年6月6日(火)〜18日(日)
会場:CEDOKzakkastore(東京都台東区駒形1-7-12)
*詳細はこちら

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