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【INTERVIEW】2016春ワールドデビューの注目キッズブランド[The Animals Observatory]デザイナー・Laia Aguilarさん

2016年春にワールドデビューするフランス発のキッズブランド[The Animals Observatory](ジ・アニマルズ・オブザーバトリー)。COCOmagではそのデビューシーズン展示会の様子や、先行公開されたイメージビジュアルを紹介してきましたが、そのファーストコレクションが間もなくお目見えします。

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COCOmagだけではなく、世界中のキッズファッションマーケットからの注目をデビュー前から集めているこの[The Animals Observatory]。その理由は、スペイン発の人気キッズブランド[BOBO CHOSES](ボボ・ショーズ)の設立メンバーでメインデザイナーだったLaia Aguilar(ライア・アギラル)さんが、新たにスタートさせたブランドだからなんです。

少人数でスタートしたBOBO CHOSESが世界的にブレークした理由でもある、素朴でキュートなデザインを生み出す中心的な役割を担っていた彼女が、新しいブランドで表現したいものとは? そのユニークなブランド名に込められた想いは? …などなど、昨年末に来日したLaia さんにお話をうかがってきました。

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Laia Aguilar(ライア・アギラル)さん

 
「[The Animals Observatory]、直訳すると「動物観察所」というブランド名は、子供たちがよくする動物や昆虫の観察から名付けたもの。動物や昆虫の世界に自分から入っていくような、そんな自然のサイクルとの共存をイメージして名付けたの。」

「ブランドのコンセプトに『be a good animal』というキャッチフレーズを使っているんだけど、それはまるで動物のようになって本能に従って自由になってみよう、自分の内側にあるものを表現してみよう、という意味。手がけるのものはファッションだけれど、ファッションだけの枠に捉われずに、もっと大きなサイクルの中でいろんなものを表現したい、と考えているのよ。」

「例えば、私の家には主人が小さい頃に着ていたニットウェアが残してあって、子供たちがまだ小さかった頃はそのニットウェアを着させたものよ。もともとは主人の服だったものが、時代を超えて子供たちが袖を通し、ひょっとすると私の孫がまた袖を通すかもしれない。」

「そうなるとその服はもう私たち家族の一員のような存在だし、家族一人一人の人生の中で重要な時間を過ごしたパートナーのような存在でもあるの。The Animals Observatoryは、そんな誰かの人生の一部になれるような、世代を超えて受け継がれるような服を提案したいと思っているわ。」

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「The Animals Observatoryにはふたつのラインがあって、ひとつはシーズンごとの提案や、トレンド的なアイテムとも組み合わせやすいコレクションライン。デビューコレクションでもある2016春夏シーズンは、ありとあらゆるもの…古いフランス映画やレトロなマッチ箱、70年代のグラフィック作品などからインスピレーションを受けながら無数のアイデアスケッチを描き、さらにその中からこれはというものを抜き出した感じかな。」

「だから2016春夏シーズンのコレクションには、一言でそれを表現するような特定のイメージはないのかもしれないけれど、全体を通してみると同じリズムを感じるというか、まるでいろんなシーンを想像させるひとつの音楽のようなまとまりを感じてもらえるはずよ。」

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「そしてもうひとつのラインは、ヨーロッパのワークウェアをモチーフにした[T.A.O WORKERS]。これは機能的でタフなワークウェアをキッズサイズに置き換えて、私なりのアレンジを加えたもので、とてもシンプルなデザイン。ものによっては無骨にも見えるかもしれないけれど、子供たちが普段着まわすのにはピッタリなの。」

「だって、子供たちのお仕事は遊ぶこと。気持ちがおもむくままに走ったりジャンプしたり、どんな場所でも腰を下ろしたり寝転んだり…そんなときに大人のように服が汚れるから、なんて考える子供はあまりいないでしょ?(笑)。もともとハードな状況でも大丈夫なように、汚れたらすぐに洗ったりケアしたりできるように考えられているワークウェアは、子供たちにとっても最適な“ワークウェア”なのよ。」

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「これからの目標、そうね、まずは1人でも多くの子供たちとママたちにThe Animals Observatoryのことを知ってもらい、気に入ってもらうことかな(笑)。」

「BOBO CHOSESとは違うアプローチでキッズファッションを手掛けたいと思っていたタイミングで新しいビジネスパートナーとも出会い、こうやってデビューシーズンを迎えることができて、ある意味とてもハッピーで良い状態にいるのは確か。そんな気持ちをデザインにも反映させて、世界中の子供たちとママたちにこのブランドを好きになってもらえれば、と思うわ。」

 
BOBO CHOSESを世界的な人気ブランドへと導いたLaiaさんが新たにスタートさせた[The Animals Observatory]。彼女自身が手がけてきたBOBO CHOSESの世界観をさらに発展させたようなそのデザインは、ヨーロッパらしい色使いや少し落ち着いたスタイルが好きなキッズ&ママはもちろん、ジュニアサイズのキッズにも受け入れられるはず。

毎シーズンのコレクションが待ち遠しくなる、そんなブランドがまたひとつ増えた喜びと同時に、これからの展開に期待したいと思います。

(取材・文/COCOmag編集部・柳原)

The Animals Observatory
サイズ展開:80〜158cm
オフィシャルサイト
オフィシャルInstagram
日本代理店:
*2016年1月7日(木)から正規取り扱いショップで予約がスタートしています
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