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【INTERVIEW】海外からも注目を集める、日本発“シンプル&ポップ”なキッズブランド[frankygrow]デザイナー・chiz さん

目を惹くユニークなシルエットと思いもよらない色合わせをミックスした無国籍なデザインで、国内はもちろん海外でも人気を集めるキッズブランド・frankygrow(フランキーグロウ)

その直営ショップ「frankygrow Concept Shop」が、表参道エリアに2月14日オープン! 東京都内では初となるこのショッップのコンセプトやブランドの今後について、frankygrowデザイナー・chiz(チズ)さんにお話をうかがってきました。

 
 

COCOmag__あらためまして、frankygrow Concept Shopのオープンおめでとうございます。今日はこのショップとfrankygrowというブランドについて、いろいろとお話を聞きたいと思います。まずはじめに、このショップをオープンすることになったきっかけは?

 
frankygrow・chiz(チズ)さん(以下、chizさん)__幸運な偶然が重なって、今回この場所でショップをオープンすることになったのですが、始めから都内でショップを構えよう! と考えていた訳ではなかったんです。

 
COCOmag__じゃあ、この場所に辿り着いたのも偶然で?

 
chizさん__はい、本当に偶然の繋がりで(笑)。

生活のベースを置いている山梨県で運営しているアトリエショップをもう少し広くしたいなんて思い始めて、山梨県内で物件を探しつつ「ちょっと参考までに東京の物件も見てみよう…」と思って問い合わせた都内の不動産会社に紹介してもらったのが、表参道から近くてもともとキッズブランドのショップだったこの場所だったんです。

そのほかにも色んな偶然が重なって、結果的にスペースでショップを構えることになりました。

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COCOmag__それはとても幸運な偶然ですよね(笑)。

 
chizさん__本当に。都内でショップを構えることはfrankygrowにとって大きなチャレンジでしたが、こんな偶然の繋がりを逃したら次は無いかもしれない! という思いで決断しました(笑)。

それと生活のベースは山梨県に置いているので、3人の子どもたちの子育てをどうするのかも考えたのですが、私や夫がこのショップにいるときは、山梨にいる私の母親が子どもたちのことを見てくれることになって。そんな家族の応援もあって、思い切って決断しました。

 
COCOmag__ショップのオープニングレセプションにもおじゃまして、とてもfrankygrowらしい空間だなと感じたのですが、ショップを作る際のコンセプトはあったのでしょうか?

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chizさん__ショップのコンセプトは、いろんな色や形が詰まった「オモチャ箱みたいな空間」です。味わいのある古材や木材をメインに使いつつ、鉄やステンレスの什器を置いてみたりして、新しいものと古いものとのミックス感覚やギャップ感覚を出しています。

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COCOmag__frankygrowのアイテムが充実しているのはもちろんですが、違うブランドのアイテムも並んでいますね。

 
chizさん__はい、店頭には基本的にfrankygrowのアイテムをフルラインナップで並べつつ、アクセサリーブランドのnoiや、proefのタイツなど、私が好きなブランドや作家さんのアイテムもセレクトしています。

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COCOmag__それと、ショップの外観で印象的なカラフルなドア! ひと目で楽しそうな雰囲気が伝わってきますね。

 
chizさん__あのドアは、シルクスクリーンアーティストの神山隆二さんにお願いして、木の質感とカラフルなカラーリングの組み合わせにしてもらいました。

それとエントランスまわりのグリーンは、同じ山梨県をベースにエクステリアやガーデニングを手掛けるYard Worksさんにお願いしたものなんです。

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お客様やショップの前を通りがかった人が、「このショップの前で写真を撮りたい」「一体何のショップなんだろう?」なんて興味を持ってもらえる場所になればと思っています。

 
COCOmag__ブランドとしては都内に拠点もできて、新しい展開も期待されると思うですが、「Simple & Pop」というブランドコンセプトも含め、frankygrowは今後変化していきそうですか?

 
chizさん__シンプルな中に遊び心をミックスした、シンプルにもポップにも着こなせる服作りは、これからも変わらないですね。

 
COCOmag__日本以外の国や地域への展開は? 海外の子ども服メディアにも取り上げられることが増えてきていると思うのですが。

 
chizさん__おかげさまで、海外の子ども服メディアにも取り上げていただいたりして、日本だけではなく色んな国や地域のママに見ていただく機会も増えましたね。

 
COCOmag__そんなときに、frankygrowのデザインは日本的でもない、西洋的でもない、“無国籍な”デザインと思われているのではないかな? と個人的には思っているのですが…。

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chizさん__確かに、デザインを考えるときに特にオリエンタル的であることや日本的であること、逆にインポート的な雰囲気を意識することは無いですね。

私自身がもともとドメスティックブランドもインポートブランドも分け隔てなく好きだったことや、あまりルールを作らずにそれらを組み合わせてコーディネートしていたから、逆に子ども服でもドメスティク・インポートを意識せずに着こなせる物を、無意識に作ろうとしているのかも。

でも、色使いだけは日本的なのかもしれないと思いますね。例えばミントグリーンと赤を合わせたりとか、自分では普通に思える配色も、海外の方からは新鮮に見えるようです。

 
COCOmag__そんなデザインコンセプトや色使いはキープして、今後もfrankygrowらしさを失わないように…ですね(笑)。

 
chizさん__そうですね(笑)。キッズアイテムが中心になるのは基本的に変わりませんが、これからはレディースサイズやメンズサイズのラインナップも少しずつ増やしていけたらと思っています。

そして、このショップを1日でも長く愛されるショップにすること、そしてfrankugrowというブランドを、ファンの皆さんが求めることに応えられる、そして愛されるブランドとして続けていくことが目標ですね。

 
COCOmag__このショップも含め、frankygrowのこれからの展開に期待しています。今日はありがとうございました。

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frankygrowデザイナー・chizさんと、frankygrowを共同経営する旦那様・ヒロユキさん

(取材・文/COCOmag編集部・柳原)

[frankygrow concept shop]
 
▶営業時間
水〜日曜日 11:00〜19:00
 
▶店休日
月・火曜日
 
▶住所
〒150-0001
東京都渋谷区神宮前5-16-15
 
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