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【INTERVIEW】[BOBO CHOSES]クリエイティブディレクター・Adriana Esperalba Esquerra さん

2008年のデビュー以来、世界中で人気を集めるスペイン発のキッズブランド・BOBO CHOSES(ボボ・ショーズ)。そのデザイナー&スタッフチームが、去る8月に都内で開催されたPlaytime TOKYOにあわせ来日。出展中だった来シーズン・2015春夏コレクションをアピールしました。

COCOmagでは、BOBO CHOSESの創立スタッフでもあり、現在はデザイナー&クリエイティブディレクターとしてBOBO CHOSESの世界観を演出している Adriana Esperalba Esquerra さんにインタビュー。ブランドスタートのきっかけやデザインコンセプトなど、BOBO CHOSESの魅力についていろんなお話をうかがってきました。

COCOmag__はじめまして。今日はよろしくお願いします。


Adrianaさん__こちらこそ、よろしくね。


COCOmag__まずは、ブランドの成り立ちを教えてください。どんなきっかけでBOBO CHOSESというブランドが生まれたのでしょう?


Adrianaさん__BOBO CHOSESは私ともう一人のデザイナー・Laiaとの二人でスタートさせたブランドなんだけど、もともと二人は同じ美術系の学校に通っていた仲だったの。卒業後もその仲は続いて、2005年に「Otto & Olaf」というグラフィックデザイン事務所を一緒に設立してからは、いろんな仕事をこなすようになったわ。

そんな中で自分たちにも子どもが生まれて、「自分の子どもたちに着せる服を作ろう!」と自然な流れで2008年に始めたのが、BOBO CHOSESというわけよ。


COCOmag__なるほど、もともとグラフィックデザイナーだったというのは、可愛くて楽しいグラフィックや、絶妙なトーンの色使いを見ると納得ですね。

そのグラフィックは毎シーズン趣向を変えて展開されていますが、インスピレーションはどんなものから得ているのでしょうか?


Adrianaさん__インスピレーションは身の回りのありとあらゆる物から! かな(笑)。

音楽やアートなどはもちろんだし、旅行や出張で普段足を運ばない場所に行ったときに見聞きしたもの、そして普段の生活の中で子どもと接する時間もインスピレーションの源よ。

BOBO CHOSESは“子どもたちが気持ち良く着られる服”を作りたくて始めたブランドでもあるんだけど、子どもと一緒に過ごす時間から、着心地や動きやすさのアイデアをもらうことも多いわね。


COCOmag__“子どもたちが気持ち良く着られる服”というのは、ママならではの視点かもしれないですね。そのほかに、デザイン面で気を配っているポイントはありますか?


Adrianaさん__“子どもたちが気持ち良く…”ということに関係することかもしれないけれど、服だけが自己主張するのではなく、“子どもたち自身が主役になれる服”であることにはこだわっているわ。

例えばグラフィックは、シンプルな絵柄にすることで想像が膨らむようにして、子どもたちが自分で作った世界やストーリーを表現できるきっかけになれば…と思っているの。

それにコレクション全体の色使いは、目には留まるけれど主張しすぎないトーンになるように、毎シーズン注意深く決めるようにしているわ。それが子どもたちが色を組み合わせる楽しさを知るきっかけになったり、自分に似合う色を見つけるきっかけになったら良いなと考えているの。

世界観のあるグラフィックや色使いはBOBO CHOSESの特徴でもあるけれど、それ以上に服を着ることで子どもたち自身の個性がイキイキと光りだす、そんなデザインをいつも心掛けているわ。


COCOmag__“子どもたち自身が主役”というポイントは、とても共感しますし、日本のママたちにもそれが自然と伝わっていると思います。

ブランドの基本的なコンセプトは今お聞きしましたが、2014-15秋冬シーズンのシーズンコンセプトはどんな内容なんですか?


Adrianaさん__2014-15秋冬シーズンは、[A day in L.A.]がテーマなの。ロサンジェルスの街の雰囲気や、50年代のムービースターがロサンジェルスの名所に佇む姿を想像して、イマジネーションを広げたコレクションよ。

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COCOmag__その中でもオススメのアイテムなどはありますか?


Adrianaさん__どれもオススメなんだけど(笑)、動きやすいジャージ素材のアイテムや、インパクトのあるレオパード柄のコート、毛足の長い素材を使ったジャケットに細いパンツの組み合わせなんかがオススメかな。

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COCOmag__どれもBOBO CHOSESらしいデザインですね(笑)。

ちなみに日本では、BOBO CHOSESはカラフルで可愛くて個性的、そしてシンプルに組み合わせるだけでオシャレ感が出せるインポートキッズブランドという受け止められ方をしているんですよ。


Adrianaさん__それは嬉しいわ。日本のインポーターやショップの皆さんが、BOBO CHOSESのデザインを受け止めて、広めてくれたおかげね(笑)


COCOmag__そんな日本のファッションについては、どんな印象をお持ちですか? 子ども服はもちろん、大人のファッションも含めて。


Adrianaさん__いろんなテイストの人たちがいて、そしてそれが混在しているのが面白いわね。

マンガからそのまま飛び出してきたようなコスチュームの人がいるかと思えば、最先端のトレンドスタイルの人もいるし、リラックスしたカジュアルスタイルの人もいる、そしてそれらをミックスしたようなスタイルの人もいたりして…でもそれがバランス良く混在しているから、見ていて楽しいわ。


COCOmag__そんな自分なりのファッションをSNSで発信することが日本でも普及していますが、FacebookやInstagramのようなSNSで日本のファッションをチェックすることはありますか?


Adrianaさん__もちろん、よくチェックしているわよ。日本の子どもたちがBOBO CHOSESを着てくれている画像もよく目にするけれど、私たちが思いつかないようなコーディネートで着こなしてくれていることもあったりして、それがとても新鮮でインスピレーションになることもあるのよ!


COCOmag__それは日本のママたちにとっても嬉しいですね(笑)。ところで日本のBOBO CHOSESファンも着実に増えてきていますが、ファンが喜ぶような予定や今後の計画はありますか?


Adrianaさん__言えないことも含めていろんな計画があるんだけど(笑)、今後は大人サイズのアイテムを作っていきたいと考えているの。BOBO CHOSESの特徴はもちろん活かしつつ、大人と子どもで同じ世界観を味わえるようなものにしたいな。

そのほかにはショップをオープンしてみたい…なんていう、まだまだ夢の段階の計画はいっぱいあるわよ(笑)


COCOmag__どちらの予定も、ファンにとっては待ち遠しいですね。少しでも早く実現することを期待しています(笑)。

今日はいろんなお話を聞けて、楽しいインタビューでした。最後に、日本のBOBO CHOSESファンに向けてメッセージをお願いします。


Adrianaさん__BOBO CHOSESは、デザイナー二人でスタートして少しずつ大きくなってきたブランドです。シーズンごとに少しの変化はあるかもしれないけれど、これからも“子どもたち自身が主役になれる服”という基本的なコンセプトは変えること無く、子どもたちが子どもらしくいられる子ども服を作り続けたいと思うわ。


COCOmag__今日は短い時間でしたが、ありがとうございました。


Adrianaさん__こちらこそ、今日は楽しかったわ。ありがとう。

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今回来日したBOBO CHOSESスタッフ。左から… Joaquim Esperalba Esquerraさん、Adriana Esperalba Esquerraさん、Clara Llovera Guitaetさん、Marta Poll Mayanaさん。今回はご協力ありがとうございました! Thankyou all!! 🙂

(取材・文/COCOmag編集部・柳原)

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